先日の森づくり活動で、秩父市にある(株)ウッディーコイケ様にお邪魔して、
樹木の根元に「サプリガード」という鹿除けを巻き付ける体験をしてきました!

シカには、自分の口が届く高さ(1.5m〜2mくらい)の柔らかい樹皮を剥がして食べてしまう習性があります。
実はこれが木にとっては致命傷。
幹のまわりをぐるっと1周剥がされると、栄養が届かなくなって確実に枯れてしまうんです。
運よく生き残れたとしても、傷口から菌が入って中から腐ってしまうため、台風などで倒れやすくなります。
さらに、木が枯れて下草まで食べ尽くされると、大雨のときに土砂崩れが起きやすくなったり、
山の生態系が崩れてしまったりと、環境にも大ダメージを与えてしまいます。
こうしたシカの被害を防ぐために、山では木を1本ずつネットで囲うなど、気の遠くなるような手間とコストをかけて対策を続けています。

普段、木造住宅の仕事で当たり前のように木に触れている私たちですが、今回現場を見てハッとさせられました。
「持続可能な家づくり」を目指す私たちだからこそ、ただ木を使うだけでなく、こうした山の課題に目を向け、
日本の豊かな森林を未来へつなぐ活動をこれからも応援・発信していきたいと強く思いました。
皆さんも、私たちが住む日本の森の未来について、少しだけ想いを馳せてみていただけたら嬉しいです。